いまさらですが いなべステージ TOJ
ツアーオブジャパン
いなべステージ
いよいよ開催
普段僕たちが練習に使っているところを
プロロードレーサーたちが走る
感慨深いものがある
自分ちに来てくれたような気分だ
愛知から三重へ帰ってきて
自転車にのめりこむようになって3年くらい?
名だたるアマチュアレーサーたちが
近隣に住み、走り
レースも毎月2日以上開催され
あげくのはてに海外のプロチームまで来た
これはなんか運命を感じる
なんて一人で思い込みたくなる
さあ
観に行こう
観戦ポイントはいなべ梅林公園
キョウガノ周回と我々が呼ぶコースの途中を入ったところ
ゴール地点であり
17%の激坂、KOMが設定されている
見どころ以外の何物でもない
われらが鷹組の面々は
すでに激坂手前に陣取る
ここいなべステージの上空には
観客の心を砕くように
雨雲がつらなる
・・・ここだけ
しとしとと 雨
しかし我々
そんなものに屈するわけがない
なんせこちとらダテに宇宙怪獣名
なのっちゃあいない
となりには
プロチームのスタッフも手を振って
敬意を払う
悪魔おじさんならぬ
悪魔おねえさんも
小さな茶色い椅子に
鎮座ましましている
アマチュアレーサーたちも
挨拶に来ている
ほどなくスタート
追跡システム「スマココ」で
選手たちがずんずん進んでくるのがわかる
係員たちが笛を鳴らす
コミッセールの車が爆走してくる
青いシマノカーがやってくる
黄色いマビックカーがやってくる
バイクが登ってくる
来た!
集団がカーブから現れ
どんどん迫る
けっこうな坂なのに
顔色変えずやってくる
日本語で「がんばれ!」
といってみるものの相手は外人さんだ
「アレ!」
といってみたり
「ファイト!」
といってみたり
「GO!GO!」
「VENGA!」
といってみたり
まあたいへん
あっというまに激坂を
シッティングで普通にのぼり
集団は消えていなくなる・・・ところで
怒涛のようにチームカーが続く
ガンガンくる
チームUKYOUは
片山右京さんがハンドル握ってる!
昔取った杵柄ですね
日本人も先頭集団にいる
だがけっこうイッパイイッパイな表情
けっこういる
がんばれって言われても
僕自身言われたら
「わかっとるわい」
て思うかもしれんけど
それしか言葉が見つからず
「がんばれ!!」
って伝えた
周回は重なる
日本人がどんどん前のほうからいなくなる
3か4周だったか
スカイダイブ・ドバイの選手が
一人抜け出す
だいぶ差がつく
メジャーどころで
ランプレメリダが活躍するのかと思いきや
意外と静か
そのまま周回重ねる
周回ごとに日本選手がふるい落とされていく
悲喜こもごもを観察しながら
出店ブース行ったり
KOMに行ってみたり
一周見てどっか移動してを
繰り返せるので常に楽しめる感じ
これはいいな
やがて
ドバイ逃げ
外人さん速い面々
後続の集団
根性で走り続ける選手
のような構図になり
最終周回プロトンが逃げを追っかけるも
逃げたドバイのラファ選手がトップでゴール
宴は終わり
プロチームのレース
確かにすごかったが
いまいちピンとこない
現実味がないように感じるのが
正直なところだ
解散して
ガメロン
MAX TOMMY
4怪獣で TOJコースをまわることに
ここでプロのすごさをさらに実感
しんどいわ
2周で十分
帰宅して草刈して終了